車内ルーフ(天井)のシミを重曹を使って落としてみました

重曹が浸み込んだ雑巾で叩く (2)お手入れ・メンテナンス

 

車内天井のシミ汚れ

車内ルーフのシミ汚れ

長い年月で付着した車内天井のシミ汚れ。

 

液体酸素系漂白剤と使い古した歯ブラシ、雑巾

頑固な汚れには、色柄衣類用の漂白に用いられる液体酸素系漂白剤を使用します。

 

重曹

ヤニなどの黄ばみ汚れに有効な弱アルカリ性の重曹。

 

重曹を溶かした熱湯に雑巾を浸す

黄ばみ汚れには、“重曹を溶かした熱湯”に浸した雑巾を押し当て、汚れを浮かせます。

 

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まずは頑固な汚れ部分から

 

酸素系漂白剤を汚れになじませる

頑固な汚れ部分に酸素系漂白剤をなじませます。

(漂白剤は、生地に悪影響がないか、目立たない箇所で確認したうえで使用してください。)

 

熱湯で汚れを浮かす

次に熱湯に浸した歯ブラシで軽く叩き、汚れを浮かせます。

 

雑巾で水気を拭き取る

雑巾を押し当てるように水気を拭き取ります。

 

酸素系漂白剤の効果

頑固なシミ汚れを落とすことができました。

こうしてみると全体的な黄ばみ汚れが、はっきりとわかります。

 

次に黄ばみ部分の除去に取り掛かります

 

重曹が浸み込んだ雑巾で叩く

① “重曹を溶かした熱湯”に浸した雑巾で、汚れ部分を根気よく叩いてシミを浮かせます。

叩きはじめは、ゆるめに絞った雑巾を押し当てるのがコツです。

 

汚れが付着する前の雑巾

汚れに雑巾を押し当てる

汚れが付着した雑巾

② 次に、固く絞った(重曹を含まない)雑巾を押し当て、重曹を拭き取るように軽く叩きます。

浮き上がった汚れが、白い雑巾に付着したのがわかります。

 

 

重曹が浸み込んだ雑巾で叩く (2)

雑巾で叩く

“重曹を含ませた雑巾”も徐々に固く絞り、根気よく①と②を繰り返します。

… 長時間上を向いての作業は地味に大変です。

ある程度黄ばみが落ちたら、②のみを繰り返し仕上げに入ります。

 

乾燥後の画像

 

シミ汚れが落ちた車内天井

当初の目立つシミ汚れはなくなり、黄ばみ汚れもずいぶん落ちたように思います。

車内の天井は、比較的デリケートな生地ですので、ゆっくり丁寧に作業を行いました。

内容量 2kg パンやケーキなど食品添加物としても利用できる重曹です 。

 

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