【ワークウェアブランド辞典】|タフネスと機能性を追求した世界の主要ブランド一覧

ワークウェア(作業服)は、その名の通り、過酷な労働環境下で働く人々のために設計された衣料品です。
しかし、その
「耐久性」「機能性」「保護性」といった要素は、そのままアウトドア活動におけるギアやウェアに求められる特性と共通しています。
特に、ワークウェアの代名詞であるダック生地トリプルステッチといった技術は、アウトドアウェアのタフネスの基準を築き上げました。
近年では、ワークウェアが持つ無骨でクラシックなデザインが、ストリートファッションやカジュアルウェアとしても再評価され、アウトドア・カジュアルの重要な潮流となっています。
この辞典では、アメリカを中心に世界で愛される、タフネスと信頼性を体現する主要なワークウェアブランドを紹介します。

ワークウェアブランド一覧(現行ブランド)

ブランド名
設立年
主な特徴
記事リンク
Ben Davis(ベン・デイヴィス)
1935年
アメリカ
ゴリラのロゴが特徴のサンフランシスコ発の老舗。タフなチノパンやシャツが有名。
Berne Apparel(バーン・アパレル)
1915年
アメリカ
100年以上の歴史を持つ、耐久性に優れたアウターウェアと作業服。
Carhartt(カーハート)
1889年
アメリカ
トリプルステッチとダック生地が象徴的な、タフネスの代名詞。
Caterpillar(キャタピラー)
1925年
アメリカ
建設機械メーカー発祥の、安全靴とタフなアパレルライン。
Dickies(ディッキーズ)
1922年
アメリカ
世界的に有名なワークパンツ「874」を持つ、コストパフォーマンスに優れたブランド。
Duluth Trading Company(デュルース・トレーディング・カンパニー)
1998年
アメリカ
「Ballroom Jeans」など、機能性とユーモアを兼ね備えた製品が特徴。
Hickory(ヒッコリー)
鉄道作業員に愛されたストライプ柄の生地名がブランド名に。
Key Apparel(キー・アパレル)
1908年
アメリカ
信頼性の高いオーバーオールとデニム製品で知られる老舗。
King Louie(キング・ルイ)
1937年
アメリカ
ボーリングシャツやレトロなユニフォームで知られる、カジュアルなワークウェア。
Lee(リー)
1889年
アメリカ
“101”デニムや”ストームライダー”で有名。ヴィンテージデニムは高額取引される。
Levi’s(リーバイス)
1853年
アメリカ
デニムの元祖。ヴィンテージの”LVC”や古い”501″は中古市場で高値。
OshKosh B’gosh(オシュコシュ)
1895年
アメリカ
元々はワークウェアメーカー。ヴィンテージのオーバーオールは古着市場で人気。
Red Kap(レッドキャップ)
1923年
アメリカ
自動車産業やサービス業のユニフォームで高いシェアを持つプロフェッショナル向け。
Soffe(ソフィー)
1946年
アメリカ
主にスポーツウェアやミリタリー向けのトレーニングウェアを提供。
Timberland PRO(ティンバーランド・プロ)
1999年
アメリカ
Timberlandの技術を応用した、安全靴と高性能な作業服ライン。
Tough Duck(タフダック)
1939年
カナダ
カナダの厳しい気候に対応する、耐久性の高いアウターウェアが特徴。
Walls(ウォールズ)
1938年
アメリカ
オイル産業向けのカバーオールで有名。防寒・防水性に優れた製品。
Wrangler(ラングラー)
1904年
アメリカ
元々は作業服メーカー。特にカウボーイ向けのデニム製品で有名。

ワークウェアブランド一覧(ヴィンテージ・消滅ブランド)

ブランド名
設立年
主な特徴
記事リンク
Big Yank(ビッグヤンク)
1919年
アメリカ
「ガチャポケ」が特徴。1950年代に消滅したが、ヴィンテージ市場で人気。
Headlight(ヘッドライト)
1900年代初頭
アメリカ
“ローバックオーバーオール”が有名。1960年代に消滅したが、ヴィンテージとして超高値。
J.C. Penney(J.C.ペニー)
1902年
アメリカ
プライベートブランド”BIG MAC”のカバーオールなどがヴィンテージ市場で人気。
Montgomery Ward(モンゴメリー・ワード)
1872年
アメリカ
プライベートブランド”PIONEER”や”FOREMOST”のワークウェアがヴィンテージとして価値が高い。
Sears(シアーズ)
1893年
アメリカ
プライベートブランド”HERCULES”や”PILGRIM”のワークウェアがヴィンテージ市場で人気。