「スーパーカブ90カスタム 前輪の外し方」ブレーキシュー、タイヤ交換の覚書

お手入れ・メンテナンス
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スーパーカブ90カスタム-前輪タイヤにヒビ

前輪タイヤ側面のヒビが目立つようになったので、タイヤ交換時期のようです。

今回はチューブ、リムバンドも同時に交換したいと思います。

タイヤ脱着作業の詳細は「スーパーカブ90カスタム 後輪の外し方」タイヤ、チューブ、リムバンド交換の覚書に記載しました。

「スーパーカブ90カスタム 後輪の外し方」タイヤ、チューブ、リムバンド交換の覚書
愛車スーパーカブ90カスタムの”後輪タイヤ取り外し”と”タイヤ、チューブ、リムバンドの交換作業”の様子を画像で記録しました。注意点及び反省点を記載しております。

 

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タイヤ:MICHELIN /ミシュラン M35  2.50-17(フロント/リア兼用)

チューブ:IRC/アイアールシー 井上ゴム モーターサイクルタイヤ用チューブ 25955B  2.25/2.50-17

リムバンド:ブリヂストン/汎用 MCSR0115 2.25/2.50-17

 

アーマーオールを新品タイヤに塗る

今回のようなひび割れを防ぐため、少しでもタイヤの寿命が伸びればと思い、取り付け前にアーマーオールで保護をします。

はじめての使用ですので、2~3回繰り返し塗りました。(メーカー使用方法参照)

 

アーマーオールを新品タイヤに塗る-2

判りにくいですが、手前がアーマーオールを塗ったタイヤです。

 

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前輪タイヤの取り外し

 

スーパーカブ90カスタム-フロントアクスルナット

前輪アクスルナット

※組み立て時は締めすぎないようトルクレンチを使用します。

(締め付けトルク44N.m

 

スーパーカブ90カスタム-フロントタイヤ取り外し-干渉ボルト

アクスルナットを緩める前に、タイヤを外す際に干渉してしまう“フロントフォークとタイヤカバーの接続部のボルト”を緩めておく必要があります。

 

スーパーカブ90カスタム-フロントタイヤ取り外し-干渉ボルト-2

一方を固定して干渉しない程度に緩めておきます。(左右どちらかを緩めれば、タイヤは抜けます。)

 

スーパーカブ90カスタム-フロントアクスルナットを緩める

次にアクスルナットを取り外します。

 

スーパーカブ90カスタム-フロントアクスルナットの取り外し

同様に一方を固定して、アクスルナットを緩めます。

 

スーパーカブ90カスタム-フロントアクスルナットの取り外し-2

スーパーカブ90カスタム-フロントアクスルシャフトの取り外し

前輪を浮かせつつフロントアクスルシャフトを引き抜きます。

固い場合は、木槌などで叩くと取り外せると思います。

 

スーパーカブ90カスタム-前輪タイヤ取り外し

前輪を取り外す際は、フロント側への転倒を防ぐために、荷台に重しを置く必要があります。

 

ハブの洗浄とブレーキシューの交換 

 

パーツクリーナーで清掃

スーパーカブ90カスタム-前輪ホイールハブの汚れ

ハブをパーツクリーナーで洗浄します。

 

取り外しついでに、前輪のブレーキシューを【デイトナ/DAYTONA プロブレーキシュー】に交換しました。

これで、前輪ブレーキの改善が期待されます。

デイトナDAYTONAプロブレーキシュー-60213

デイトナDAYTONAプロブレーキシュー-取り付け

デイトナDAYTONAプロブレーキシュー-取り付け調節

ホイールハブに、ブレーキシューをはめ込む際には、ブレーキ調整のアジャストナットを緩めます。

画像の赤枠箇所を平らになるよう調整しなければ、ホイールハブに収まらないので注意が必要です。

 

スーパーカブ90カスタム-前輪タイヤ交換完了-2

スーパーカブ90カスタム-前輪タイヤ交換完了

タイヤの交換が終われば、逆の手順で組み立てて完成です。

作業後にはブレーキの利きなど、安全確認を慎重に行いました。

純正の多くが採用しているラバー系などに比べ、ハイパフォーマンスを発揮します。

 

世界で使い続けられている信頼と実績のアーマオール。
保護、ツヤ出しの定番アイテム。

 

タイヤ、チューブ、リムバンドの交換手順は「スーパーカブ90カスタム 後輪の外し方」タイヤ、チューブ、リムバンド交換の覚書に詳しく記載しています。

「スーパーカブ90カスタム 後輪の外し方」タイヤ、チューブ、リムバンド交換の覚書
愛車スーパーカブ90カスタムの”後輪タイヤ取り外し”と”タイヤ、チューブ、リムバンドの交換作業”の様子を画像で記録しました。注意点及び反省点を記載しております。

 

※タイヤ・ブレーキシューは、命に関わるパーツです。

交換時には点検を怠らず、慎重に作業をしなければいけません。

熟知しておらず経験のない場合には、安易な気持ちで取り組まず、プロの方に依頼されることをおすすめします。

当ブログを参考にされる場合は、あくまで自己責任でお願い致します。