【アウトドアブランド辞典】Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)|水辺と日常をシームレスに繋ぐ、オンヨネの革新

Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)|水辺と日常をシームレスに繋ぐ、オンヨネの革新 アウトドアブランド辞典
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Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)

項目
内容
ブランド名
Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)
創業者
恩田 米七 氏(おんだ よねしち)(オンヨネ株式会社 創業者)
創業年
2017年(ブランドラインとして始動)
本社所在地
新潟県長岡市(オンヨネ株式会社内)
ブランドのコンセプト
山・川・海 様々なアウトドアフィールドでボーダーレスなアイテムを発信。
「外遊びの隣に」— アクティブとリラックスが共存する空間で、自分らしく過ごすための機能アパレル。

ブランドストーリー

Blue infinity Iceは、新潟県長岡市に本拠を置く老舗スポーツウェアメーカー、オンヨネ(ONYONE)が2017年に立ち上げたライフスタイル・アウトドアブランドです。
オンヨネは1968年の創業以来、スキーウェアやプロ野球のアンダーウェアなど、過酷な環境下でアスリートを支える技術を培ってきました。
その確かな技術力を、より身近な「外遊び」に落とし込むべく誕生したのがBlue infinity Iceです。
ブランド名の「Blue」は空や海、「infinity」は無限の可能性、「Ice」は冷涼感やリラックスを象徴しています。
開発の背景には、キャンプやフェス、水辺のアクティビティを楽しむ人々が、機能性は欲しいが、いかにもなスポーツウェアでは街中で浮いてしまうという悩みがありました。
オンヨネは自社の高機能素材を使いつつ、マットな質感や落ち着いたカラーリングを採用することで、山や川からそのままカフェや街歩きへと移行できる、現代的な「ジャンルレス・ウェア」を完成させたのです。

Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)|水辺と日常をシームレスに繋ぐ、オンヨネの革新

主な製品と特徴

Blue infinity Iceの製品は、オンヨネが誇る「機能性」と、日常に溶け込む「デザイン性」の融合が最大の特徴です。
ブランドの看板アイテムです。4WAYストレッチ素材を採用し、激しい動きを妨げない伸縮性を持ちながら、撥水加工により水から上がった後の乾きが驚くほど速いのが特徴です。マットな質感のため、Tシャツと合わせれば街着としても全く違和感がありません。
吸汗速乾性に優れ、真夏の汗冷えを防ぐ機能に加え、高いUVカット性能を備えています。パッカブル仕様のモデルも多く、旅先やキャンプでの着替えとして非常に重宝されます。
近年注目を集めているのが、耐炎化繊維を使用した「焚き火の匠」シリーズです。焚き火の火の粉による穴あきを防ぎつつ、アウトドアウェアとしての動きやすさを確保。燕三条の技術とも親和性が高い、質実剛健なラインナップです。

Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)|水辺と日常をシームレスに繋ぐ、オンヨネの革新

影響力と市場での位置づけ

Blue infinity Iceは、既存のアウトドアブランドが「山」や「キャンプ」に特化する中で、「水辺(ウォーターサイド)」と「日常」の境界線を曖昧にした点において独自の位置づけを確立しています。
特に、SUP(スタンドアップパドルボード)やフィッシング、カヤックといった水辺のレジャーを楽しむ層から、濡れてもすぐ乾き、そのまま車に乗って帰れるという実用性が高く評価されています。
また、オンヨネという日本企業のバックボーンがあるため、日本人の体型に合わせたカッティングや、細やかなポケット配置などの使い勝手の良さも、コアなファンを惹きつける要因となっています。
派手な広告宣伝よりも、実際にフィールドで使った際の快適さで口コミが広がる、知る人ぞ知る実力派ブランドとして、日本のガレージブランド的な立ち位置と、メーカーとしての信頼性を両立させています。
Blue infinity Ice(ブルーインフィニティアイス)|水辺と日常をシームレスに繋ぐ、オンヨネの革新

独断総評:購入の前に

Blue infinity Iceのウェアを使い込んで感じるのは、圧倒的なストレスのなさです。
特にボードショーツのストレッチ性は、他社の有名サーフブランドと比較しても群を抜いており、濡れた状態でも肌に張り付く不快感がほとんどありません。
また、洗濯を繰り返しても撥水性が落ちにくく、オンヨネの「もの作り」への真摯な姿勢が伝わってきます。
しかし、ブランドの「華やかさ」や「ステータス性」においては、パタゴニアやノースフェイスといった世界的巨人に一歩譲ります。
デザインが非常にシンプルでロゴも控えめなため、所有欲を満たしたいユーザーには少し物足りなく映るかもしれません。
また、
サイズ感がややタイトに設計されているモデルが多く、ゆったり着たい方はワンサイズ上を選ぶなどの注意が必要です。
さらに、取扱店舗の少なさも課題です。
実物を試着できる場所が限られているため、オンライン購入がメインとなりますが、素材の質感や絶妙なカラーリングは実物を見てこそ良さが伝わるブランドです。
結論として、
ブランド名よりも、実用性とコストパフォーマンスを最優先し、水辺から街まで一着で済ませたいという合理主義なアウトドア派にとって、これ以上の選択肢はなかなか見当たりません。

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