NIKWAX(ニクワックス)
イギリス発のNIKWAX(ニクワックス)は、アウトドア用防水・アフターケア用品において世界トップシェアを誇るパイオニアです。
1977年、創業者のニック・ブラウンがロンドンの自宅アパートで、レザーブーツ用の防水ワックスを開発したことからその歴史は始まりました。
当時、環境に有害なフッ素化合物(PFC)や溶剤を含む製品が主流だった中、NIKWAXは「水性(ウォーターベース)」で安全、かつ高性能な撥水剤を世に送り出し、業界に革命を起こしました。
「Easier, Safer, Drier(より簡単に、より安全に、よりドライに)」を掲げ、現在では世界50カ国以上で愛用される、アウトドアギアの寿命を延ばすための必須ブランドとなっています。
1977年、創業者のニック・ブラウンがロンドンの自宅アパートで、レザーブーツ用の防水ワックスを開発したことからその歴史は始まりました。
当時、環境に有害なフッ素化合物(PFC)や溶剤を含む製品が主流だった中、NIKWAXは「水性(ウォーターベース)」で安全、かつ高性能な撥水剤を世に送り出し、業界に革命を起こしました。
「Easier, Safer, Drier(より簡単に、より安全に、よりドライに)」を掲げ、現在では世界50カ国以上で愛用される、アウトドアギアの寿命を延ばすための必須ブランドとなっています。

環境への情熱と、科学が生んだ「蓮の葉効果」
NIKWAXの最大の特徴は、環境負荷を最小限に抑えながら、極めて高い撥水性能を実現している点にあります。
独自の「TX.10i」ポリマー技術は、繊維の一本一本に柔軟な撥水層を形成。
これにより、水滴が生地の上で完璧な球体となって転がり落ちる「蓮の葉効果」を再現します。
独自の「TX.10i」ポリマー技術は、繊維の一本一本に柔軟な撥水層を形成。
これにより、水滴が生地の上で完璧な球体となって転がり落ちる「蓮の葉効果」を再現します。
特筆すべきは、一般的な撥水剤が熱処理(乾燥機など)を必要とするのに対し、NIKWAXは自然乾燥でも高い撥水力を発揮する点です。
また、ゴアテックスなどの透湿防水素材の機能を損なうことなく、汚れだけを落とす専用洗剤「テックウォッシュ
」との併用により、「ウェアの透湿性を回復させる」ことができます。
2022年には創業者のニック・ブラウンが全株式を従業員信託に譲渡し、ブランドの哲学を次世代へと繋ぐ新たな一歩を踏み出しました。
また、ゴアテックスなどの透湿防水素材の機能を損なうことなく、汚れだけを落とす専用洗剤「テックウォッシュ
2022年には創業者のニック・ブラウンが全株式を従業員信託に譲渡し、ブランドの哲学を次世代へと繋ぐ新たな一歩を踏み出しました。

項目 | 内容 |
運営会社 | Nikwax Ltd.(ニクワックス社) |
創業年 | 1977年 |
創業者 | Nick Brown(ニック・ブラウン) |
本社 | イギリス・イーストサセックス |
ブランドのコンセプト | Easier, Safer, Drier(環境に優しく、誰でも簡単にプロ級のメンテナンスを) |

ギアを蘇らせる、信頼のラインナップ
NIKWAXの製品は、素材ごとに最適化された豊富なバリエーションが魅力です。
•TX.Direct(TX.ダイレクト)
: ブランドの象徴。レインウェア用の撥水剤で、「洗濯機で回すだけのウォッシュインタイプ」と、部分的に加工できるスプレータイプがあります。
•Tech Wash(テックウォッシュ): 洗剤成分を残さず、撥水層を傷めずに汚れを落とす「アウトドアウェア専用洗剤」。撥水加工前の必須アイテムです。
•ダウンウォッシュ
: ダウン製品専用の洗剤と撥水剤。「ダウンのロフト(嵩高)を回復」させ、湿気による保温力低下を防ぎます。
•Waterproofing Wax for Leather
: ブランドの原点。
「レザーの通気性を保ちながら」強力な防水性を与えるワックスです。
「レザーの通気性を保ちながら」強力な防水性を与えるワックスです。

独断総評:死んだウェアが蘇る「魔法の液体」。だが「独特の臭い」と「手間」は愛の試練
しかし、独特の酢のような、ツンとした臭いは最大の難点です。
加工直後のウェアをクローゼットに入れると、部屋中に臭いが充満するため、数日間の陰干しが必須となります。
また、ウォッシュインタイプは洗濯槽に撥水成分が残ることがあり、その後の通常洗濯に気を遣う手間が発生します。
さらに、スプレータイプはムラになりやすく、完璧な仕上がりにはコツがいるのも事実です。
それでも、愛着のあるギアを自分の手でメンテナンスし、再びフィールドへ連れ出すという喜びを教えてくれるNIKWAXは、真のアウトドアマンにとって代えがたい存在です。
加工直後のウェアをクローゼットに入れると、部屋中に臭いが充満するため、数日間の陰干しが必須となります。
また、ウォッシュインタイプは洗濯槽に撥水成分が残ることがあり、その後の通常洗濯に気を遣う手間が発生します。
さらに、スプレータイプはムラになりやすく、完璧な仕上がりにはコツがいるのも事実です。
それでも、愛着のあるギアを自分の手でメンテナンスし、再びフィールドへ連れ出すという喜びを教えてくれるNIKWAXは、真のアウトドアマンにとって代えがたい存在です。




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