【アウトドアブランド辞典】SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」

SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」 アウトドアブランド辞典
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SotoLabo(ソトラボ)

項目詳細
日本
本社埼玉県さいたま市
設立年2013年
母体となる「株式会社エヌエスアール」は2009年に設立
創業者江崎 太郎 (Taro Ezaki)氏
ブランドコンセプトそとを楽しむ人のためのラボラトリー

SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」

ブランドストーリー

SotoLabo(ソトラボ)は、2013年に代表の江崎太郎氏によって設立された日本のガレージブランドです。
ブランド名は「そとを楽しむ人のためのラボラトリー(研究所)」を意味しており、既製品にはない「自分たちが本当に欲しいもの」を形にすることを原点としています。

江崎氏は、キャンプを楽しむ中で既存のギアに満足できず、自らミシンを踏んでタープやチェアのカバーを自作し始めたのがブランドのきっかけでした。
そのクオリティの高さが口コミで広がり、現在では国内生産と高品質な素材選びにこだわる、日本を代表するガレージブランドの一つとして知られています。
特に、最高級のコットン生地を使用したタープや、カーミットチェアの張り替え用ファブリックなど、ニッチながらもキャンパーの所有欲を刺激する製品展開が特徴です。

SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」

主な製品と特徴

SotoLaboの製品は、素材の質感を活かした美しさと、日本の職人による丁寧な縫製が最大の特徴です。

  • Cotton KOKAGE wing(コットンコカゲウィング): ブランドの代名詞とも言えるタープ。
    その名の通り、真夏の炎天下でも「木陰」のような濃い影を作り出す、極厚のコットン生地を採用しています。
    美しいウィング形状のシルエットは、キャンプ場でも一際目を引く存在感を放ちます。
  • カーミットチェア張り替えファブリック: 名作「カーミットチェア」の座面を、より高品質な素材やデザインにアップデートするためのキット。
    キルティング加工を施したモデルや、耐久性に優れたコーデュラナイロンを採用したモデルなど、自分だけのチェアにカスタマイズできる楽しさを提供しています。
  • ガス缶カバー&小物類: 帆布やレザーを使用した、細部までこだわり抜いたアクセサリー類。機能性はもちろん、サイト全体の雰囲気を格上げする名脇役として人気です。

SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」

ブランドの影響力と市場での位置づけ

SotoLaboは、日本のガレージブランドシーンにおいて「品質の高さ」で一線を画す存在です。
大量生産では不可能な、細部まで行き届いた縫製技術と、妥協のない素材選びは、本物志向のキャンパーから絶大な信頼を得ています。
特に、コットン素材の可能性を追求したタープは、後のキャンプ業界における「TC(ポリコットン)素材」ブームの先駆け的な役割も果たしました。
派手な広告宣伝は行わず、製品そのものの実力でファンを増やし続けている、まさに「職人気質」なブランドと言えます。

SotoLabo(ソトラボ)|日本発、綿素材と国内縫製を究める「外遊びの研究所」

独断総評

SotoLaboのCotton KOKAGE wingを実際にフィールドで展開して驚くのは、その影の「濃さ」です。
一般的なポリエステルタープとは比較にならないほどの遮光性があり、真夏のキャンプでもタープ下だけは明らかに温度が低いと感じます。
また、コットン特有の風合いと、ピンと張った際の美しい稜線は、眺めているだけで癒されます。

機能性と遊び心を両立した細かな工夫
例えば、濡れた食器をSotoLabo Dry mesh Wash caseSotoLabo Dry mesh Kitchen Tool caseにそのまま入れて乾燥できるなど、戻して干すまで考えられたアイデアは日常〜キャンプにおいて画期的です。
サコッシュ系のSotoLabo Sacocheも、アクティビティ中の細かな収納として高評価です。

一方で、タープなど大物ギアは高価重く、購入の敷居が上がるという意見があります。
極厚コットンゆえに収納サイズも大きく、積載スペースを圧迫します。
また、雨に濡れた後のメンテナンスは、完全に乾燥させないとすぐにカビが発生するリスクがあり、マンション住まいのキャンパーが雨撤収を強いられた場合、その後の乾燥作業には相当な工夫が必要です。
小物系は機能的ですが、用途がニッチで好みが分かれるというレビューもあり、必ずしも万人向けではありません。
加えて、ブランド全体のレビュー数が大手より少なく、情報収集が難しいというデメリットもあります。

総評として、SotoLaboは「細部まで使い勝手を考えたアウトドアギア」を求める人向けで、日常〜ファミリーキャンプまで安心して使えるアイテム群が揃います。
一方、「価格・軽量性・情報量」は用途や価値観で評価が分かれるポイントです。

価格も決して安くはありませんが、日本の職人が作った「一生モノ」のギアを手に入れたいという情熱があるなら、これ以上の選択肢は他にはありません。

購入を検討する前に

SotoLaboの製品を検討する際は、以下のポイントを確認してください。

  • 重量と積載スペース: 特にタープは重量があるため、自分のキャンプスタイルや車両の積載能力に合っているか確認が必要です。
  • 乾燥・保管環境: コットン製品は湿気に弱いため、使用後の乾燥作業を行える環境があるかどうかが重要です。
  • カスタマイズの楽しみ: カーミットチェアの張り替えなどは、自分で行う作業が発生します。DIYを含めたプロセスを楽しめる方に最適です。

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