BIGMAC/ビッグマック 80年代 デニム生地のカバーオール

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-正面半身画像お気に入り(私物)


photo by Phillip Pessar

1935年 ウィスコンシン州ミルウォーキー「JC Penney社プレス写真」

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BIGMAC 80年代 デニム生地 カバーオール

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-正面画像

肩から腕にかけての色抜けも、年数を感じさせる味わい深いものがあります。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-正面半身画像

ライニング(裏地)素材には、リサイクル素材のブランケットが使用されています。

コストを抑えた素材と保温性の両立は、ワークウェアならではです。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-襟元の画像

コーデュロイの襟と「BIGMAC」の刻印の入ったボタン。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-フラップ付きの胸ポケット

フラップ付きの胸ポケット。

ボタンはスナップボタンが使用されています。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-袖先の画像

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-ポケット淵の補強

カンヌキ(バータック)

袖口、ポケットの縁には、太目の糸で補強ステッチが施されています。

赤やオレンジのステッチはデザイン的にもアクセントとなっています。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-トリプルステッチ

シーム(縫い目)箇所は、タフなワークウェアの証“トリプルステッチ”が施されています。

素材やシルエットが現代的にバージョンアップされた使いやすいBIG MACのカバーオールです。

 

BIGMACビッグマック-80年代-カバーオール-襟ぐりのラベル

ブランド名:BIGMAC/ビッグマック(JCペニー社)
商標登録年:1922年
  創業者:ジェームズキャッシュペニー氏(JCペニー社)
    国:アメリカ合衆国

1902年、ジェームズキャッシュペニー氏がチェーンストアである「Golden Rule」の三軒目を、自己出資でオープンさせたのが始まりである。

後に「Golden Rule」の経営権を買い取り、社名を「J.C.Penney Company」に改め、現在ではアメリカを代表するゼネラルマーチャンダイズストア(大型ショッピングセンター)に成長しています。

「BIGMAC/ビッグマック」 は、1922年に商標登録をしたJCペニー社のプライベートブランドの一つです。

ワークウェアを中心としたカジュアルな衣類が多く生産されました。

“柔らかい風合いや色使いに特徴があるフランネルシャツ”などに代表されるJCペニー社製の古着は、年代に応じてヴィンテージ古着ファンの間で人気が高いです。