
photo by Phillip Pessar
1935年 ウィスコンシン州ミルウォーキー「JC Penney社プレス写真」
BIGMAC 80年代 デニム生地 カバーオール

肩から腕にかけての色抜けも、年数を感じさせる味わい深いものがあります。

ライニング(裏地)素材には、リサイクル素材のブランケットが使用されています。
コストを抑えた素材と保温性の両立は、ワークウェアならではです。

コーデュロイの襟と「BIGMAC」の刻印の入ったボタン。

フラップ付きの胸ポケット。
ボタンはスナップボタンが使用されています。


カンヌキ(バータック)
袖口、ポケットの縁には、太目の糸で補強ステッチが施されています。
赤やオレンジのステッチはデザイン的にもアクセントとなっています。

シーム(縫い目)箇所は、タフなワークウェアの証“トリプルステッチ”が施されています。
独断総評 購入の前に
古き良きワークウェアとしての頼もしさを強く感じます。
厚手デニム生地は擦れに強く、ガレージ作業やキャンプの準備でも「汚れや引っかきに負けない」堅牢性があります。
裏地のブランケットは保温性が高く、秋〜冬の屋外作業や散歩でもしっかり体温をキープしてくれました。
着込むほどにデニムが柔らかくなり、自分だけの育てる一着になる楽しみもあります。
ヴィンテージならではの色落ちやアタリの味も魅力です。
一方、古い作りゆえに重量感があり動きにくい一面があり、アクティブな移動や長時間歩行には不向きと感じます。
また、80年代個体は経年劣化が個体差として出やすく、「縫製がほつれてきた」「ブランケット裏地が抜けやすい」「裾や襟に摩耗がある」などといった古着もあるので、購入時の検品に注意が必要です。
さらに、防水性はほぼないため雨天時には別のシェルが必要で、現代のアウトドアウェアと比べると機能面では見劣りします。
総評として、ビッグマックの80年代デニムカバーオールは「ヴィンテージワークの味と保温性を楽しみたい人向け」で、タフさと素材感が評価されます。
一方で、「重さ・動きにくさ・経年個体差」は購入前に覚悟すべきポイントです。
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素材やシルエットが現代的にバージョンアップされた使いやすいBIG MACのカバーオールです。
ブランド名:BIGMAC/ビッグマック(JCペニー社) 商標登録年:1922年 創業者:ジェームズ・キャッシュ・ペニー氏(JCペニー社) 国:アメリカ合衆国 1902年、ジェームズ・キャッシュ・ペニー氏がチェーンストアである「Golden Rule」の三軒目を、自己出資でオープンさせたのが始まりである。
後に「Golden Rule」の経営権を買い取り、社名を「J.C.Penney Company」に改め、現在ではアメリカを代表するゼネラルマーチャンダイズストア(大型ショッピングセンター)に成長しています。
「BIGMAC/ビッグマック」 は、1922年に商標登録をしたJCペニー社のプライベートブランドの一つです。
ワークウェアを中心としたカジュアルな衣類が多く生産されました。
“柔らかい風合いや色使いに特徴があるフランネルシャツ”などに代表されるJCペニー社製の古着は、年代に応じてヴィンテージ古着ファンの間で人気が高いです。



