photo by Winston Mcleod
フランス リヨン
1921年、この地でマーク・ミレー氏夫妻によって現ミレー社は誕生
MILLET ワンショルダー メッセンジャーバッグ
フロント上下2つのジッパーポケット。
細身のシルエットがお洒落なボディバッグです。
サポートベルトを身体の前で固定すると、激しい動きにも ずれ落ちる心配がありません。
ストラップやカラビナなどを通すことで活用できるモール。
ワインレッド色のウェビングテープが、ワンポイントアクセントになっています。
フロントジッパーポケットは、内容物の視認性を考慮した半透明の窓になっています。
マチがあるので、比較的多くのものを収納できます。
通気性のある背面パッドは、“蒸れ防止”と“クッションによる衝撃緩和”の効果があります。
ワンショルダーハーネスに付属されたミニポーチは、背負ったままの状態で使用できます。
マジックテープによる上下移動が可能で、小銭入れなどに便利です。
バッグを身体に固定するサポートベルトのサイドリリースバックル
ワンショルダーハーネスのサイドリリースバックル
必需品をコンパクトに持ち運べる機能性の高さが魅力な軽量ワンショルダーウエストバッグ。
強度、耐久性を誇り、耐水性にも優れた素材「コーデュラナイロン500D」を使用。
ブランド名:MILLET/ミレー 設立:1921年 創業者:マーク・ミレー氏夫妻 国:フランス 1921年、マーク・ミレー氏夫妻が、リヨンの南郊外で布製バッグの工場を設立したのが始まりです。
当時は、登山向けではなく“軍事用の援助物資を入れるためのバッグ”などを製造していました。
1928年、同社はアルプスに近いアヌシーに拠点を移します。
戦時中、同社の製品がアルプスを守る兵士の装備に使用されるなど、実績を残していきました。
1930年代に入り、現在ではスタンダードとしてザックに用いられている“ショルダー・ストラップ”の開発に成功します。
1934年、技術の向上に伴い、登山向けに強固なフレームのザックを誕生させました。
1945年、ミレー氏夫妻の息子“レイモンド氏とルネ氏 兄弟”が本格的に経営に携わり、方向性と土台を築くこととなります。
1950年、登山史に残る「ヒマラヤ アンナプルナ登山隊」にフランスが国をあげて遠征隊を送る。
隊員であるモーリス・エルゾーグ氏とルイ・ラシュナル氏は、8,000m峰の登頂に成功。
同社が納品し、その時二人が背負っていた“伝説のバックパック「アンナプルナ50」”によって、ミレー社の評判は世界に広まった。
この後、一流の登山家をアドバイザーに迎え、本格的にバックパックの製造を手掛けるようになりました。
高品質と高機能性を追求し続け、現在ではウェア他多くのアイテムを手がける“アウトドア総合ブランド”としての地位を確立しています。