DANNER LIGHT/ダナーライト 水洗いで汚れを落とし『ミンクオイル』を塗りこみました

ミンクオイルをなじませたDANNER LIGHT ダナーライトお手入れ・メンテナンス

 

黒刺繍タグ DANNER LIGHT/ダナーライト

普段使いによる汚れを落とし、オイルで栄養補給したいと思います。

汚れが目立ちだしたDANNER LIGHT ダナーライト

汚れが目立ちだしたDANNER LIGHT ダナーライト (2)

まずはコーデュラナイロン部分の、ブラッシングで取り除くことができない砂埃やシミ汚れを洗い流す作業です。

 

汚れが目立ちだしたDANNER LIGHT ダナーライト (3)

フットウェアのお手入れは、まず靴紐を取ることから。

 

靴用シャンプー 色柄衣類用漂白剤 重曹

今回『KIWI』靴用フォーミング・シャンプーを使いましたが、普段フットウェアのお手入れには台所用中性洗剤を使うことが多いです。

シミ汚れには色柄衣類用の漂白に用いられる液体酸素系漂白剤を使用します。

弱アルカリ性の重曹を漂白剤に混ぜて使用することで、漂白作用を高めることができます。

 

ダナーライト-丸洗い

GORE-TEX/ゴアテックスの高い防水性は、洗浄の際も内部への水の浸入を防いでくれます。

ブーツ内部の洗浄をしない場合は、履き口部から水の浸入を防ぐために、タオルなどを詰めて作業を進めると安心だと思います。

 

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乾燥後ミンクオイルで栄養補給を

 

余分な水分を拭き取り、風通しのよい場所で陰干し、完全に乾燥させます。

消毒用アルコール

まずは『カビの発生を防ぐ』ために、手指の消毒などに使用される消毒用エタノールで革部分をふきあげました。

 

ミンクオイルと馬毛ブラシ

馬毛などの靴用ブラシミンクオイル、衣類に触れるトップエンドの革部分にはラナパーを使用しました。

 

履き古した薄手の靴下でミンクオイルを塗る

ワックスやオイルは素手で塗りこむことで、体温で程よく溶けて革に馴染みやすくなるそうです。

撮影しながらの作業ですので、体温が伝わりやすい薄手の履き古した靴下を利用しました。

 

馬毛ブラシでミンクオイルをなじませる

全体にオイルを塗りこみ、ブラッシングで馴染ませながら磨きをかけます。

 

ミンクオイルをなじませたDANNER LIGHT ダナーライト

向かって左側がブラッシング後の状態です。(向かって右側は全くオイルを塗っていない状態。)

 

余分なミンクオイルをふきあげたDANNER LIGHT ダナーライト

キレイになったDANNER LIGHT ダナーライト

半日ほどおいた後、余分なオイルを拭き取り作業終了です。

劣化した靴紐は新しく取り替え、キレイに仕上がりました。

 

ダイソーの靴用脱臭乾燥剤

保管は靴用脱臭乾燥剤を入れ、風通しのよい場所で。

乾燥剤は新聞紙で代用できます。

 

DANNER LIGHT/ダナーライト 黒 90年代製造 黒刺繍タグ
1980年の発表以来ダナーの絶対定番として君臨するロングセラーモデル!! ”高い耐久性と履き心地のよさに定評のある”DANNER LIGHT/ダナーライト 愛用品画像です。

皮革に柔らかさと滑らかさを与える皮革製品専用クリーム。

 

手に馴染み高級感ある良質馬毛の本格的シューズブラシ。

 

ダナーブーツの印象が変わる豊富なカラーバリエーションのシューレース。